看護師転職!きっと見つかるあなたに合った職場!

~ クリニック編 ~

「人の役に立ちたい」

「こんな優しい看護師さんになりたい」

そんな憧れと希望をもって、念願の看護師に!

けど、せっかく看護師になったのに、いい話を聞かない。

「1年目ってしんどいって聞いてたけど、こんなにもしんどいの?」

「なんであんなにガン無視?分からなくても聞けやしない・・・」

「奨学金の縛りがなければ、今すぐ辞めてやるのに」

「今日の夜勤、最悪。このシフト見るだけで吐きそう」

現実はラクではないことは分かっていたけど、乗り越えれるのかな?

このつらさ、しんどさ・・・

どうしてもストレス過多の職場です。

人の命を目の前にした仕事で、厳しくしなければならないけど。

周りの人もストレスを溜め込みがち。

その積み重ねは、時にパワハラとして人間関係に表れてしまいます。

そうこうしている内に考えてしまうこと。

(看護師、辞めようかな・・・)

(私には、向いていなかったのかな・・・)

けど、本当は「看護師を辞めたい」ではなくて、

「この職場を辞めたい」ではないですか?

辞めたい理由でよく見かけるのが、

①職場の人間関係

②緊張と責任が長時間続く仕事で、精神的にしんどい

③不規則な勤務と長時間労働で、身体がしんどい

④看護師に向いていなかった

でも辞める理由をよくよく考えると、ミスマッチかもしれません。

人それぞれ好みも性格も違うし、得意不得意も異なります。

『もしかすると自分に向いていない職場だったのかも?』

決して看護師の仕事が向いていなかった訳ではなくて。

『自分の適正に職場が合っていなかった』

こう考えると、少し考え方が変わってくるかもしれません。

気持ちがラクになるかもしれません。

あんなにつらい実習を受けて、長時間勉強して突破した国試。

看護師に向いていないはずがありません。

『自分の適正に合った職場を探してみませんか?』

看護師資格を活かして、働ける職場はたくさんあります!

今回紹介するのは、

クリニック

です。

≪仕事内容≫

院長の診療をサポートする仕事です。

診察を受ける前の問診から始まり、バイタル測定を行います。

指示によっては採血や注射、点滴なども行います。

救急外来を行っていないため、急患の対応に追われることがありません。

地元と密着した「町のお医者さん」といったイメージです。

病院では診断が確定した患者が入院します。

しかし、クリニックを受診する患者は、まだどこが悪いのか分かりません。

高齢者は特に病識に乏しく、訴えだけでは大事な症状を見落とす可能性があります。

クリニックは初期診療として、とても大切な役割を担っています。

≪クリニック勤務に向いている人≫

仕事も頑張りたいし、プライベートも充実させたい!

そういった方にオススメです。

特に子育てをしながら仕事を行うといった方も、数多くいます。

診察時間は午前と夕方のため、自宅が近くであれば一度帰宅をすることもできます。

午前で帰ってくる子どもの昼ご飯を作って、また夕方から出勤したり。

雇用条件によっては午前のみの勤務あり。

そうすると保育園への子どもの送り迎えもできます。

夜勤がないので病院勤務と比べると、給料は下がるけど。

1日のリズムが崩れにくい仕事です。

≪メリット≫

月曜日や連休前は患者が多くなり、診察時間が延びることがあります。

しかし夜勤がなく、午前診から午後診の間があると、とても助かります。

平日しか行けない役所や銀行に行ける。

夕方帰って一度にする家事を、昼休憩の時に分散してできる。

毎週日曜日が、固定で休み。

自分や家族の時間をしっかりと作ることができる。

勤務時間が日中に限定されていることが、最大のメリットです。

≪デメリット≫

看護師を多く配置しているクリニックは、ほとんどありません。

少ないということは、

∇体調不良でカバーする人員がいない。(または休みを仕事に代えられる。)

∇看護師以外の仕事もこなす必要がある。

∇相性が悪い看護師がいても、毎日顔を合わせて仕事をすることになる。

そして病院勤務と違うのが、

『院長独自の経営方針』

医師は自身の理念を叶えるために、開業します。

そのためあまりの独自の決まりやスタイルに、戸惑ってしまうかも・・・

院長との価値観の違いから、退職するケースだってあります。

また病院の方が、社会保険や福利厚生の面で優遇されている面があります。

≪クリニックで働いてみると≫

①看護師以外の仕事が多い!

問診や患者対応以外にも、電話が重なると電話対応も必要!

病棟勤務では外線を直接受けることはなかったし。

対話では問題ないのに、電話では聞き取りにくいし、言葉が出ない。

しかも今日は受付の事務員が病欠!

受付・電話対応もしながら、看護師業務はキツイ。

残業は少ないと聞いていたけど、一人あたりの業務量が多すぎる・・・

②院長がワンマンがひどい

せっかく事前に問診したのに、また同じことを患者に尋ねてばかり。

内服中の薬やアレルギーの確認も、いつも見ていてハラハラ。

処方を間違えて薬局から電話がかかってくると、責任は看護師に!

さらに、とにかくせっかちな院長。

足の悪い患者だから、診察室まで行くのに時間がかかる。

そこにインターホンで、何度も患者を呼び出す院長。

院長に渡すカルテを、手を滑らせて落とそうものなら・・・

あぁ、気が休まることがなくて、精神的にキツイ!

③傾聴し過ぎる院長

地域で評判の先生。

治療だけでなく、生活で困っていることにも耳を傾ける優しい先生。

診察よりも先生に話を聞いてもらえることが、何よりの薬という患者さん。

けど毎日、診察時間を大幅に超えてばかり。

「待ち時間が長い!」

と、患者からクレームを受けることも。

ホント、いい先生なんですけど。

④このまま続けていくべきか?

病棟勤務時代は不規則なシフトで、身体を壊してしまった私。

生活リズムが崩れにくい日勤の仕事は、とても安心。

けど毎日問診、採血、点滴ばかりで、看護師としてのスキルに不安が募る。

病院で経験できた数々の症例や、教育体制はここにはない。

何だか毎日同じことの繰り返し。

自分にとって看護師のやりがいって?

クリニックを続けるか、もう一度病院か・・・

⑤病院よりもある意味忙しい?

雇用条件によりますが午前診、午後診の間に行う大切な仕事があります。

それは、『往診』

高齢者の中には病院に通うことが難しい方もいます。

往診は診察時間の間に、自宅へ訪問して診察を行います。

これが、結構ハード!

限られた時間内に、約束している患者の自宅を診察に回ります。

時には往診時に、すぐに入院手配を行う必要がある患者も。

家から家へ、信号待ちをしている時、せわしなく感じます。

不安を多く抱える患者にとって、往診に来てくれる時間は、とっても大切な時間。

しっかりと耳を傾けながら。

患者だけでなく、その家族や家の様子にも気を配る。

限られた時間の中で、求められるハードルは高いのです。

≪まとめ≫

クリニックといっても診療科が違えば、全く別の職種です。

これまでのスキルでは通用しないケースもあります。

自分がなぜ転職をしようと考えたのか?

自分はこれから何がしたいのか?

はっきりと自分を見つめなおすことが、転職成功への近道です。

クリニックで看護師として働くためには、

∇自分が教えられなくても主体的に、仕事に取り組むことができる。

∇自分の担当でなかったとしても、快く引き受けることができる。

∇地域医療に貢献したい。

こうした気持ちで仕事に取り組むことができると、

仕事とプライベートを、共に充実させることができることでしょう。