看護師転職 失敗は情報不足にあり

~ 失敗しない転職方法 ~

「もう限界・・・」

「もっといい職場はないかな?」

看護師として、時に考えてしまう転職。

だけど、うまく転職できる自信がない。

そもそも、どうやって職場を探せばいいのか分からない。

友人の紹介。

ネットで検索。

ハローワークに相談。

紹介会社を利用。

すぐに転職活動に入ることもできます。

しかし、準備が不十分なまま転職活動を行ってしまうと・・・

転職して後悔!その実態

①総合病院 ⇒ クリニック(内科)

多くの医師と看護師、多職種が連携する総合病院。

どうしても各部署との軋轢や人間関係で、微妙な雰囲気に。

相談や申し送りしないといけないのに、相手の顔色を伺う毎日。

昨日の指示と、今日の指示が翻る日々。

こんな中だと、人間関係がギクシャクして・・・

もう少し小さな規模で、患者を向いて仕事がしたい!

そこで選んだクリニック勤務。

医師は1名。

職員も少なく、やっと患者としっかり向き合っていけれそう!

しかし現実は、程遠く・・・

まず院長がワンマン、まるで王様!

看護師を召使いのように扱って、情緒不安定。

昼の12時を過ぎても患者は途切れず、さらに不機嫌さは増すばかり。

これから午後の往診、一緒に回るのが気が重たい・・・

そんな時に受付職員の子どもが熱発。

急遽幼稚園に迎えに行くことに。

看護師業務もしながら、受付業務も!

こんなのこなせる訳がない!

②総合病院 ⇒ 特別養護老人ホーム

残業の多さと不規則なシフトから、次第に体調を崩すように。

でも看護師として患者と接することは、続けていきたい。

そんな理由から選んだのが、特別養護老人ホーム。

急変も病院と比べれば少ないし、夜勤はなくオンコール対応のみ。

残業もほとんどないので、少し気持ちが軽くなった感じ。

けど働いてみて分かったことが次々と・・・

とにかく恐ろしくケアが雑!

バルーンパックは素手で触ってるし、床に直置き!?

褥瘡ができていると介護士から聞いて、見てみてビックリ!

こんなにひどくなるまで、誰も気づかないなんて!

配薬間違えていることもあって、ヒヤリとすることも。

利用者が多いという理由で、勝手に食前に与薬してるし・・・

「忙しいから仕方ないの」

「どこも人手不足ですから」

こんな状態を黙認している管理者も、信用できないし。

業務優先で利用者のことを看る気が、全く感じられない。

『看護師』としてこんな職場、とても許せない・・・

③クリニック ⇒ 訪問看護ステーション

クリニックの院長のパワハラ的な対応が理由で退職を決意。

やっぱり患者、特に受診に来てくれていた高齢者を大切にしたい。

そんな思いから、訪問看護ステーションで勤務スタート。

受診に行くことができない高齢者が中心。

しかも在宅生活を続けている割には、結構医療ニーズが高い。

胃ろう、点滴、吸引、インスリン注射、褥瘡処置。

大変だけどそれでも選んだ在宅介護。

そんな家族の思いを大切にしたい。

しかし、訪問看護ならではの苦労も多く・・・

在宅介護は、家族にとっても負担大。

そんな時につらいことも聞いてくれる看護師は、とても頼りになる存在。

その分話も長くなり、次の訪問先に遅れてしまうことも。

家族の思いも受け止めたいし、訪問件数もこなさなければならない。

日々葛藤を繰り返しながらの仕事・・・

一人暮らしの高齢者も年々増加。

心を開いてくれるまでは、時間がかかる。

中には訪問してるのに、家に入らせてもらえないことも。

医療とは違った、高齢者介護、認知症ケアが勉強不足だった・・・

④介護老人保健施設 ⇒ 総合病院

病院の忙しさと不規則な生活から、離れたくて選んだ施設勤務。

実際働くと心身共に負担も軽くなり、自分の時間も持てるように。

けど半年経って、考え始めていること。

「看護師としてのスキルアップは?」

「将来のためにも、しっかりと貯金をしておかないと」

「もう一度、治療の場に戻りたい」

高齢者介護として、寄り添うケア。

施設と病院では、求められるスキルも方向性も違います。

「もう一度、病院に戻ってチャレンジしたい!」

そう思って、再び総合病院でフルタイム勤務スタート。

だけど、こんなはずじゃなかったのに・・・

できていたはずの、当たり前の手技を忘れている。

覚えていたはずの、基本的な知識を忘れている。

何より、病院の仕事のペースについていけない!

医療現場の一線から一度退くと、なかなか慣れるまでに時間がかかるもの。

しかも経験者として、即戦力として採用してもらっている。

期待に応えれず、ただただ、自分自身に悔しい・・・

2.転職活動をする前に行うこと

このような転職の失敗体験に、共通するのは『準備不足』。

以下の2つのことを、準備しておくと失敗を避けれます。

①退職する理由

「何で辞めようと思ったのか?」

原因があいまいだと、次の職場でまた同じ思いをするかもしれません。

 

 ・職場の人間関係

 ・不規則なシフト

 ・超過勤務

上位に挙げられる退職理由ですが、他にも

 「もっと患者に寄り添う医療を行いたい」

 「規模の小さい医療現場で働きたい」

 「プライベートを充実させたい」

 「結婚・妊娠のため」

など、退職理由も様々です。

病院勤務では必須である各委員会、勉強会、症例発表、研究発表・・・

これらは夜勤明けや、休日に参加することも珍しくありません。

(勤務外でも自分の成長のためとして、手当が出ないことも・・・)

せっかくの休みも、職場に足を運ぶ自分。

日々の激務に加えて、さらに大きなストレス。

自分自身の仕事や職場環境を、もう一度振り返って。

なぜ辞めたいのか、まとめておく必要があります。

そうしないと、

また同じ理由で退職することになる可能性も。

②どんな仕事をしたいのか

退職の理由がはっきりさせた次は、どんな仕事をしたいのか?

大きく分けると、『医療』と『介護』に分かれます。

『医療』・・・病院、クリニック

病院といっても診療科によって、求められるスキルは大きく異なります。

グループ経営もあれば、個人経営のクリニックもあります。

「病院でもっと症例を経験して、スキルアップを目指したい」

「病院で夜勤を頑張って、給与を増やしたい」

「クリニックで子育てをしながら働きたい。」

「大きな組織の人間関係ではなく、小さな規模で医療に携わりたい」

こういった人には、お勧めです。

治療の場で看護師として働くのであれば、医療分野です。

『介護』・・・老人ホーム、デイサービス、訪問看護ステーション

病状が安定している利用者に対して、医療的なサポートを行います。

100名もの高齢者が生活している老人ホーム。

日帰りで高齢者が利用しているデイサービス。

1件づつ自宅を訪問する訪問看護ステーション。

「高齢者との交流が好き」

「医療従事者以外とのコミュニケーションが上手」

「多職種間での、チームケアが魅力」

「看護師以外の仕事も、苦にはならない」

こういった人には、お勧めです。

生活の場で看護師として働くのであれば、介護分野です。

3.転職活動の方法

しっかりと見つめなおして、準備を行いました。

いよいよ転職活動!

しかし、自分が希望する職場かどうかは、どうやって調べるのか・・・

ネットや求人広告で、職種や待遇は掲載されています。

しかし、分かりづらいのが、

・職場の雰囲気

・職場の人間関係

・より詳しい待遇

面接日時まで決まり、実際に職場を見てみても・・・

その日だけ、たった1時間程度で、職場の雰囲気は分かりますか?

面接で初めて会う担当者に、遠慮なく待遇や希望の条件を聞けますか?

限られた時間に納得のいく説明を受けて、安心できる職場環境を確認する。

これには、なかなか無理があります。

そこで安心して転職活動を行うことができるのが、

『人材紹介会社』です。

まず個人で転職活動を行うことに比べて、圧倒的に情報量が違います。

個人では聞きづらいことも、担当者を通じて先方に聞いてくれます。

いざ面接まで進んで、条件や環境が違った場合、なかなか断りづらいこともあります。

こういったことを代行して、希望する職場を一緒に見つけてくれる。

安心できる存在です。

そして大切なことは、先方とのパイプ。

既に紹介会社から紹介を受けた人が、働いているケースがあります。

だからこそ、職場の雰囲気や待遇が、しっかりと把握できているのです。

逆に先方側から見てみると、紹介してもすぐに退職することが続く紹介会社。

こんな紹介会社からは、採用どころか応募の時点で断られてしまいます。

採用が決まれば、それでいい。

こんな紹介会社では、信頼されないからです。

お互いの信頼関係が成り立っている。

これは、何よりも安心につながります。

個人で行う転職活動には、限界があります。

もう何度も転職を繰り返すことなく。

安心して職場を探すことができる。

そんな『人材紹介会社』を利用してみては、いかがでしょうか。

きっとあなたの天職を見つけてくれることでしょう。